ゲンキデスカー!!!
元気があるなら、
危険生物に注意しなさい!
猪木さんに、そんな風に
言われた気がしました。
そういや最近も、
ヒアリの目撃情報が
たくさん見られてって感じで
ざわついてますからね。
蟻っていう生物に対しては
一般的に勤勉なイメージが
定着してるってこともあってか
ヒアリのようなごく一部の
種を除いて、特に刺されても
問題があるような蟻って
いない気はしますが、
そういやヒアリって言ったら
類似生物で
やばそうなやつ
が発見されたっていうニュースを
目にしました。
ブラウジングアント(侵略的外来アリ)がヤバそう・・・
「侵略的外来アリ」国内初確認 スクープ撮! https://t.co/bJXqa8YOeT #FNN #ブラウジングアント #アリクイアリ #ハヤトゲフシアリ #環境省
— Fuji News Network (@FNN_News) 2017年8月4日
それがこちらの
ブラウジングアント(侵略的外来アリ)
なる新種の蟻!
昨日名古屋港で発見され
さっそく話題になってるんですが、
びっくりするのがそのスピード!
ヤフーニュースに動画があったんで
実際にチェックしてみたけど
これはヤバイです・・・。
人間の 大きさにした場合、時速300㎞で走る人間だと思えばわかりやすいかな
ai.2ch.scより
スロー再生なしでこの速さ
「100m走では間違いなく一番」っていうコメント
からわかるように
相当な速さであることはわかりますが、
人間の速さに換算すると
上記「時速300㎞」とのこと。
いやいや、換算なしでの、この蟻の速さ自体が知りたいんだけど・・・
って気が、正直しなくもないけど
この蟻の体長は2ミリとのことなので
人間の平均身長を仮に170cmとすれば、
時速300㎞ × 2mm/170cm
≒ 秒速35.29cm
となります。
まぁ、映像を見てもわかるけど
普通の蟻の10倍とかそのくらいの
移動速度って思ってて
問題ないでしょう。
画像出典元:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170804-00000358-fnn-soci
ブラウジングアント(Browsing ant)
かじりアリ
っていうのが、
これまでこのアリの俗名でしたが
先の映像ニュースにもあるように、
寺山博士によって
ハヤトゲフシアリ
と命名されたので
これが今後正式名称に
なってく流れになります。
かじりアリの駆除について
こんだけいろいろな生物を
高速で捕獲しまくってて
しかも、共食いまでしちゃう
なんとも凶暴な生物ってなると
一刻もはやくやっつけて欲しい
っていうのが、市民の声だと思うし
管理人もそんな風に思う一人です。
なんで、
駆除方法
駆除の予定
ってあたりはあるのかな~
ってことで、確認してみたら・・・
環境省は4日、FNNの取材に対し、「まず、アリの情報を集め、仮に危険があることがわかれば、特定外来生物に指定することを検討する」とコメント。
今後、調査や駆除を行うことも検討していくとしている。
ヤフーニュースより
現段階では、まだ
このかじりアリの生態や危険性の調査
の段階であり、
具体的な駆除の予定は
まだないってことではないですか。
たしかに、
よく知らないけど、危険そうだから駆除する
じゃダメってのはわかりますが
ちょっと呑気なきも
しなくもないかな・・・。
画像出典元:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170804-00000358-fnn-soci
先の映像ニュースにもあるように、
生態系への影響は大きいが、人体への毒性は確認されてない
ってことなんで、
その意味ではヒアリとかよりは
人に対しては有害でない
とはいえますが、でもな~。
繁殖力もすごいって言うし、
ちょっと放っておくと、あっという間に
全国とかに拡散しちゃうような
危険性も無きにしもあらずだろうし
それこそシロアリ駆除の業者とかは
対応できそうな気もするので、
駆除は保留にするにしても
これ以上繁殖はさせないように
してほしいなっては思います。
関東や北海道での目撃情報や天敵は?
続いて、このかじりアリの
目撃情報についても気になりました。
「見たことのないアリがいる」との情報提供を受け、向かったのは愛知・名古屋港。
ヤフーニュースより
関西
関東
北海道
九州
等でもいるんかな~
って思って確認したけど、
今回目撃があったのは
ヒアリと同じ
愛知の名古屋港
であり、ここ以外での
目撃情報は現状ないです。
なので、現状警戒すべきは
このアリが発見された
名古屋港付近ってことには
なりますが、
でも、この繁殖力ですし
何より港で目撃されて
ますからね。
それこそ船を介して
全国じゅうに拡散しちゃう
っていう可能性も
大いにあるでしょうから、
やはり警戒するに
越したことはないのかなと。
また、
天敵
についても、
現在そもそもこのアリについて
調査中ってこともあってか
わかってません。
画像出典元:http://time-share.me/wp-content/uploads/2017/06/170626-1.jpg
ちょっと前に話題になった
ゾンビバエ
なんかですと、
ヒアリの天敵として
有効だって言われてたし、
生態系にその生物を捕食する生物を意図的に放つ
っていうのは、
実はその種の駆除をする上で
結構有効な手段ですからね。
これも今後発見されれば
いいなって思います。
ヒアリについては上記をどうぞ。
まとめ
- 名古屋港でヒアリとはまた違う新種のアリが発見される
- 「ブラウジングアント」や「かじりアリ」と呼ばれる、とても凶暴なアリで、国内での呼び方は「ハヤトゲフシアリ」と命名された
- 足の速さが特徴で、人間に換算すると時速300kmほど
- 人体への毒は確認されてないが、多種や他のアリをたくさん捕食しているため、生態系への影響が懸念されている
- 駆除の予定はまだなく、現在はまだこの生物に関する調査の段階である
- 現状の目撃情報は名古屋港のみ。ただ、繁殖力があるので警戒が必要
- 天敵も、まだ確認されてない
この新種のアリを
恐ろしいと思えば
どうなるものか、危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ。