ゲンキデスカー!!!
元気があるなら、
毒アリに注意しなさい!
猪木さんに、そんな風に
言われた気がしました。
画像出展元:https://rr.img.naver.jp/mig
アリって力持ちで勤勉
ってイメージこそあるものの
あまり毒って感じはしないので、
正直ピンとこなかったけど、
そういや毒アリって言ったら
例の尼崎の毒アリの一件が、
あったからな~。
あれ、見ててすっごく
怖いなって思ってたけど
実は同じアリが
名古屋でも見つかった
って話を聞いたのを、
思い出しました。
コンテンツ
名古屋港のコンテナからも、ヒアリが出てきたんだってさ~
【速報 JUST IN 】名古屋港でも強毒の「ヒアリ」を確認 #nhk_news https://t.co/FrywXel5LO
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年6月30日
こちらの
火蟻(ヒアリ)
に関するニュースですね。
基本的に外来種であり、
南米に生息する毒アリ
ってことなんで、
輸送の際の何らかの拍子に
船の中に紛れ込んでしまった
ってことなんだろうけど、
これは怖い・・・。
ヒアリ(火蟻)に刺された場合、どんな特徴の症状が出るのか
相当強烈な毒を持つアリ
であるってのは、
ニュースの報道から
容姿に察しが付きますが、
もうちょっと具体的に
気になるな~って思ったんで
刺された場合の症状についても
チェックしてみました。
画像出展元:http://endia.net/wp-content/uploads/2017/06/ff91e74e7e47e202c8c0d8138b904d09.png
一番わかりやすかったんは
上記の資料かな~。
症状としては、
軽度、中度、重度
の3種類があり、
症状的にはそれぞれ
軽度:熱い感じの痛み、かゆみ、膿
中度:部分的~全身にわたる蕁麻疹
重度:呼吸困難、意識障害、アナフィラキシーが起こる
って感じですか。
やっぱ猛毒って
言われてるだけあって
軽度の症状の時点で
かなりつらそうなものを
感じますが、
重度の症状では最悪
死に至るケースもあるので、
これは刺されたらちょっと
シャレにならないって感じでしょう。
画像出展元:https://rr.img.naver.jp/mig
や~、体長は最大でも
6ミリ程度だっていうのに、
こんな小さな体して
恐ろしい生き物だ・・・。
刺された場合、20~30分は安静にするんだってさ~
こりゃさっさと
駆除してもらわないと
アリの繁殖力で
名古屋とか尼崎どころでなく
東京、大阪はもちろん、
沖縄や北海道にまで
このアリが上陸する可能性も
否定できない感じだと思いますが、
刺された場合の対処法
も気になるな~って思ったんで
確認してみました。
画像出展元:http://endia.net/wp-content/uploads/2017/06/ff91e74e7e47e202c8c0d8138b904d09.png
が、実は・・・
先程の資料にもあったように、
20~30分程度は安静にし、体調の変化を観察する
その後に、容態が急変したら病院に駆け込む
ってのが最善とのことです。
え~、刺された場合、
容態が急変する前に
早めに診てもらうのが
ベストなんじゃ・・・
って気がするので、
これは以外・・・
ってか、納得いかないな~。
個人的には、すごく
毒アリに刺されたんで病院に直行!
で、搬送されたり
待ってる間の症状の変化を
お医者さんに伝えるのが
ベストな気がしますが・・・。
火蟻の天敵はノミバエ!
さて、そうなると、
日本にはヒアリを駆除してくれるような、自然界の生き物はいないんだろうか
ってのも気になりました。
南米産の毒アリなんで
そう都合よく日本に彼らの
天敵がいるってのも
考えにくいよな~
なんて思いつつ、
確認してみたら・・・
近年、アメリカ農務省農業研究局が、「ヒアリ」の天敵を利用する新たな対策に乗り出しています。その天敵とは、アマゾンなどに生息するノミバエというハエ。
ヤフーニュースより
ヤフーニュースに、上記の
ノミバエ
の名前を発見!
画像出展元:http://gaichukujosha.com/blog/wp-content/uploads/2016/11/5537ae48fee9d286daa7fa34bbf72d27.png
こちらのグロテスクなハエが
ノミバエ
っていうハエに
なるわけですが、彼らは
ヒアリを捕食する生物
になります。
具体的には、
ヒアリの巣が放つフェロモン(!)を感知し
ヒアリの体に卵を寄生させ
蛆虫を成長させ
ヒアリの脳を食べ、最終的に孵化する
って手順で彼らを
やっつけてくれる
ってことですが、これはこれで
なかなかにしてグロい・・・w
形態特徴:体長は1.1~2.2mm。体色は褐色、胸部は黄褐色で小剛毛を密生しています。翅は透明。脚は発達しており、特に後脚の腿節が特に幅広くなっています。
分布:日本全国・世界各地
www.pestcontrol-tokyo.jpより
で、このノミバエってのが
どこにいるのかってのも
確認してみたら・・・
なんと、
普通に日本にも生息してる
ではないですか!
あら~、ってことは
彼らがある程度は
日本のヒアリを駆除してくれる
ことも期待できるのかも・・・。
正直根絶は無理だと思うんですが・・・。
ノミバエってかなり大繁殖するんですが、ヒアリも数が多いですからね。
ノミバエにとってヒアリに卵を産むのはたまたまで、そこら辺にある汚物に産んだほうがお手軽なんじゃないかと思うのですが。
ヤフー知恵袋より
ただ、ヤフー知恵袋でも
指摘されてるように、
ヒアリも繁殖しだしたら
数がヤバイことになるので、
このノミバエだけで
自然駆除ってのは
ないみたいですね。
となると、
やっぱそもそも日本に
入れないってのが
重要なのかなって気がします。
手遅れになる前に
人間の手で根絶されないかな~。
同じく名古屋港で発見された新種の
かじりアリ(ハヤトゲフシアリ)
については、上記をどうぞ。
まとめ
- ヒアリ(火蟻)という南米産の毒アリが日本に上陸したことが話題
- 先日は尼崎、今日は名古屋港で発見された
- 刺されれると、激しいめまいやかゆみや痛みを引き起こし、最悪意識障害や呼吸困難、死に至ることもある
- 刺されたときは、20~30分様子見をし、容態が急変したら病院にGO(症状の変化は非常に早い)
- 天敵はノミバエ。日本にも生息するハエだが、彼らの力だけで火蟻の駆除は難しいとされている
この毒アリを
駆除しようものならば
どうなるものか、危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ。